今日紹介する本はこちら
「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない [ 三宅香帆 ] 価格:1320円 |
「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない【電子書籍】[ 三宅香帆 ] 価格:1320円 |
- この本を読んで得た学び
言語化はどれだけ「細分化」するかで決まる
「自分がなぜそれを良いと思ったのか?」
「どういう時におもしろいと思ったのか?」など、
とにかく感情を細分化する。
私はこの方法を読んで自分の気持ちをたくさん言葉にしたくなりました。
一つの感情に対して「なぜ?」「どうして?」「どこが?」を繰り返す。
言語化に必要なことは語彙力ではなく細分化
これをすることによって「やばい!」しか出てこなかった言葉がどんどん増えていきます。
言葉が増えると嬉しい!語りたくなります!
自分の「好き」を守って言語化する方法
自分の「好き」を守る方法
それは「他人の感想を見ない」!う〜ん、とてもシンプル!
著者は他人の感想を見る前にまっさきに自分だけが見るメモに書く方法を伝えていました。
人間は誰しも他人に影響されやすい。他人の感想を見るとそれが自分の感想になってしまう経験、みなさんにもありませんか?
影響される前に、SNSで感想を調べる前に、自分だけが見るメモに書くことによって自分の「好き」を守れるのだそうです。
本書ではこの方法をとても丁寧に的確に書かれています。
- この本を読もうと思ったきっかけ
最近よく耳にする「言語化」というワード
私は最近、「言語化」というワードを耳にします。
自分でも相手に意見や思っていることをうまく伝えることが苦手だと思っています。
本屋に行くと「言語化」について書かれている本がたくさん平積みされていました。
ふと目に止まった本書のタイトルである【「好き」を言語化する技術】に興味が湧きました。
私も「好き」を語りたい!発信したい!
私は過去にアイドルを推していた時、コンサートやドラマの感想を発信したくてもなかなかうまくできませんでした。感動しても言葉がでてこなくて、他人の感想をリポストやいいねをするばかり。「好き」を語ることに苦手意識を持っていました。
それと、自分の気持ちが他人の発言によって上書きされてしまうことがよくあり悩んでいました。(これって自分の意志の弱さ?語彙力の少なさ?と悶々とする推し活の日々)
常日頃、自分の好きなことを発信してみたいと思っていて「言語化」「伝えること」に興味がありました。
そんな私(オタク)にはピッタリな本書でした!
- この本を読んでいる最中の感想
著者の熱い文章と冷静な言語化に釘付け
著者の推し文化やオタクのみなさんに対する熱いリスペクトと愛を感じながら読みました。
それと同時に本の主題である「好きを言語化」する方法については常に冷静にわかりやすく的確に伝えられています。
もっと早く知りたかった!大事な自分の気持ちを守る方法
推しを見て揺さぶられた尊い「自分だけの感情」を、他人の言葉に影響されずに(上書きされずに)大切に守る方法が丁寧に書かれていました。そうそう!これが知りたかったと大きく頷きながら読みました。
共感の嵐
著者である三宅さんも色々な推し活をされている一人
そんな著者の気持ちにも共感の嵐で一気に読んでしまいました。
- この本を読んだ後の変化
私はこの本を読んで自分の好きを記録していくこのブログを開設しました。
私は本が好きで、感想を記録するのも好き。
でも方法が分からず半ば諦め状態でした。
ですが、この本に出会って純粋に「自分もできるかもしれない!」「やってみたい!」と思うようになりました。
これからこのブログで自分の好きを言語化することに挑戦していきたいと思います。
みなさんも「好き」を言葉にしたくなったら、この本をおすすめします。
「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない [ 三宅香帆 ] 価格:1320円 |
「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない【電子書籍】[ 三宅香帆 ] 価格:1320円 |
コメントを残す